Version 2.1

お知らせ

2007年1月22日（月）（米国時間）、WordPress バージョン 2.1 "Ella" がリリースされました。この重要な新リリースについては、WordPress v2.1 "Ella" リリースアナウンスおよび 2.1 変更履歴にてご案内しています。

バージョン 2.1 のデータベース・バージョン（wp_option の db_version）は 4772 です。

ユーザ向け新機能

自動保存 で 2度と投稿を失うことはありません。
新しいタブ付きエディタでは投稿の執筆中に素早く WYSIWYG エディタとコードエディタを切り換えられます。
ロスレス XML インポートエクスポートを使えば WordPress サイト間でコンテンツを簡単に移動できます。
完全に作り替えられたビジュアルエディタにスペルチェッカーがつきました。
新しい検索エンジンプライバシーオプションでは Google などの検索エンジンに対しての ping や索引付けを抑止できます。
任意のページをサイトのフロントページに設定できます。また最近の投稿を任意の場所に配置できます。CMS として WordPress はますます簡単に利用できます。
書き換えられたデータベースコードにより、以前のバージョンよりもパフォーマンスが向上しました。MySQL の Domas Mituzas がすべてのクエリを徹底的に検証しました。
ブログロール内のリンクはサブカテゴリーをサポートし、実行中にカテゴリーを追加できます。
Shuttle プロジェクトからログイン画面を再デザインしました。
AJAX コードが増えています。カスタムフィールドの作成、モデレーション、削除等々。コメントページでは、ページ遷移せずに承認、拒否できます。
ページを下書きやプライベートに設定できます。
WordPress管理者画面が更新されました。ロード速度が向上し、デザインの一貫性が増しました。
ダッシュボードは即座にロードし、バックグラウンドで非同期に RSS フィードを取り込みます。
コメントフィードはこれまでの最新の10個から、すべてのコメントを含みます。
国際化の向上と RTL 言語のサポート
アップロードマネージャーでは、より簡単に写真、ビデオ、オーディオなどすべてのアップロードを管理します。
Akismet プラグインの新バージョンがバンドルされます。

... まだまだありますし、隠し機能もあります。新しい機能をすべて見つける最良の方法は試してみることでしょう。

開発者／パワーユーザ向け事項

擬似 cron 機能でイベントのスケジュールを cron ライクに
ユーザー管理で、何十万人ものユーザーを処理可能に
新しい WP_Error クラスはエラーレポート、エラー処理をクリーンアップ
JavaScript ローダーにより、プラグインはリッチな機能を容易に実装可能
山のような新規フックと API
コードへのインラインドキュメント付加を開始。
Image and thumbnail API でリッチなメディアプラグインを開発可能
カスタムヘッダー、カラーピッカー、イメージトリミングフレームワーク

バージョン 2.1 には 550 以上のバグ修正が含まれます

将来プラン

WordPress の未来にあるものは本当にエキサイティングです。まず始めに WordPress Version 2.0 シリーズは大成功を収め、1億8千万回以上ダウンロードされました。

ですが、多くのユーザーにとってもっと嬉しいのが新しい開発サイクルです。過去 3 年間のすべての WordPress 活動の振り返りから、Ubuntu のように、リリーススケジュールを短くすることにしました。年に数回、メジャーリリースを行います。ここで WordPress の歴史上初めて、次のバージョンのリリース日をお答えしましょう。4月23日です。

素晴らしいことに、WordPress の開発は原則としてアイデアボードで投票された機能を優先します。 (さらにアイデアボードには新しく Hot-or-Not-like インタフェースが付き、複数のアイデアに一度でレイティングできます。アクセスして投票し WordPress 2.2 にコメントしてください。)

Version 2.1

目次

お知らせ

ユーザ向け新機能

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